株式売買のルール

株式・証券用語解説集 投資家必見情報

MENU

スポンサード リンク


株式売買のルール

価格優先の原則

 

価格優先の原則とは、同じ銘柄の注文が複数出た場合、その個数に関わりなく、買い注文の場合は高いものから、売り注文の場合は安いものから取引が成立するというものです。

 

 

時間優先の原則

 

時間優先の原則とは、同じ銘柄の注文が同じ値段で出ている場合、発注時刻の早いものから順番に売買が成立するというものです。時間も値段も同じならば、数量の多い方から優先して成立します。

 

ただし、寄付き(午前9時に始まる最初の取引)では、9時までに出た注文はすべて同じ時間に出た注文と判断され、売り買いの株数が合うまで注文は成立しません。

 

 

5%ルール

 

株式を大量に保有している場合、株価が予想外の値動きをする可能性があるため、内閣総理大臣に届け出が義務づけられています。

 

上場企業や店頭登録企業の発行済株式を発行総数の5%以上取得した場合、5日以内に保有株式数を記載した「大量保有報告書」を提出しなくてはなりません。

 

 

スポンサードリンク

株式売買のルール関連エントリー

売買単位と単元株
まずは売買単位と単元株制度について知っておきましょう。株式の取引には最低単位が決まっています。以前は単位株制度というものも使われていました。
注文の出し方と手数料
銘柄と株数だけを指定する「成行注文」と値段を指定して売買する「指値注文」などがあります。ネット証券の登場で、委託売買手数料も安くなってきました。
株の受け渡しの方法
株券の受け渡しに関して、「普通取引」、「当日決済取引」、「特約日決済取引」、「発行日決済取引」の4つの用語について解説しています。
インターネットでの株取引
株取引は、インターネットによるオンライントレードが主流となっています。インターネットだけを使って業務を行う証券会社も増えてきました。
株式の信用取引とは
信用取引について解説しています。信用取引には「制度信用取引」と「一般信用取引」の2種類があります。
貸借取引と証券金融会社
貸借取引とは、証券会社が証券金融会社から資金や株券を借り入れる取引をいいます。投資家からの注文に対応するために設けられました。
信用取引に必要な担保
信用取引を行うために必要な「委託保証金」と担保掛け目、貸借担保金、追い証などの用語を解説しています。
空売りと空買いとは
「空売り」と「空買い」のしくみと、関連用語として「保険つなぎ」、「差金決済」などを解説しています。
信用取引の規制と規制銘柄
相場が過熱していると判断された場合には、「全面規制」や「個別規制」などを行って、信用取引の規制が行われます。
信用取引に関連する用語
手じまい、現引き、シコリ、ドテンなどの信用取引の状況をあらわす用語を解説しています。信用取引特有の言葉があるので、しっかりと覚えておく必要があります。
投資家の種類
株式市場には、個人投資家、外国人投資家、法人投資家などの投資家が存在します。個人投資家以外は、機関投資家に位置づけることができます。
特金とファントラの違い
特金(特定金銭信託)とファンド・トラスト(指定金外信託)の解説、その違いを紹介しています。
仕手戦と取引にまつわる用語
仕手(仕手戦、仕手株)、クロス取引、換金売り、金融クロスなどの売買や取引に関する用語を解説しています。
グループ株とは何か
よく聞くグループ株について、どのような株なのかを解説しています。1つのテーマに沿って同じような動きをする銘柄の一群は、セクターと呼ばれます。