特金とファントラの違い

株式・証券用語解説集 投資家必見情報

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特金とファントラの違い

特金(特定金銭信託)

 

「特定金銭信託」(通称:トッキン)とは、企業や機関投資家などの委託者が、運用方法を具体的に指定する金融商品です。信託期間の終了後は、金銭にして返されます。

 

関連して、第三者が運用方法や投資対象を決める「指定金銭信託」というものもあります。

 

 

ファンド・トラスト(指定金外信託)

 

ファンド・トラスト(通称:ファントラ)とは、信託銀行が、企業や機関投資家などの委託者から委託を受けて運用している金融商品です。

 

資金の運用は信託銀行に任せて、信託銀行は株式などの有価証券を自らの裁量で運用していきます。

 

信託の期間は2年以上と決まっており、信託期間の終了後は運用財産は委託者のもとへそのまま返されます。1993年の金融改革制度で、銀行でも扱えるようになりました。

 

 

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