相場の動きに関する用語

株式・証券用語解説集 投資家必見情報

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相場の動きに関する用語記事一覧

動意動意 とは、ほとんど動きがなかった相場が、少しずつ上がり始めたり、下がり始める状態のことをいいます。ただし、上昇の際に使われることがほとんどになります。なお、長い間動きがないときは「動意薄」と呼ばれます。しっかり(確り)しっかりとは、株価が高めの傾向にある状態を指します。締まる締まるとは、それまで小幅な動きを見せていた相場が堅調になり、引き締まるように高くなることを指します。上放れ(うわっぱな...

甘い甘いとは、株価がわずかに安い状態を表現するときに使われます。ぼけるぼけるとは、上向きと予想されていた株価が少し安くなった状態のことをいいます。ぼんやりぼんやりとは、相場に動きがなく、下がり気味で気の抜けたような状態のことをいいます。だれるだれるとは、相場に活気がなく、いくらか安くなることをいいます。押し目押し目とは、上げ相場の中で一時的に株価が下がることをいいます。株価が下がることは「押す」「...

アヤアヤとは、相場の小さな変動のことをいいます。上げ相場のときに一時的に少し下がることを「アヤ押し」、下げ相場のときに一時的に少し高くなることを「アヤ戻し」といいます。一服一服とは、大きく動いていた相場が一時的に止まって、小休止状態になることをいいます。上げ相場のときは「上げ一服」、下げ相場のときは「下げ一服」といいます。仕掛け難仕掛け難とは、相場の変動がほとんどなく、売買材料に乏しいため、相場に...

買い場買い場とは、株を買うのに適している局面のことです。底入れに近いと予測されるときなどが買いのタイミングとされますが、買い場を見極めるのは困難であるといえます。理想買い/現実買い理想買いとは、現在は業績が悪かったり経済情勢が不安定であっても、将来は回復するであろうという期待感をもとにして株を買うことをいいます。やや危険を伴う買い方であるとされています。一方、企業の業績などをしっかりと見極めて株を...

売り場売り場とは、株を売るのに適した局面のことを指します。相場が急騰したときや上げ相場が続いて高値に対する警戒感が出始めたときなどが売り場とされています。ただし、売り場のタイミングは買い場よりも難しいといえます。売り逃げ売り逃げとは、買った株が下がる前に売ってしまうことをいいます。「売り抜け」とも言われています。株取引においては、この売り逃げのタイミングを読むことが重要であり、難しくもあります。し...

相場の種類業績相場・・・企業の業績が評価されて動いていく相場もちつき相場・・・年末における来年への期待と換金のため上下動を繰り返す相場クロウト相場・・・仕手筋などのクロウト筋が主に信用取引によって動かしていく相場熱狂相場・・・買い人気が高まっている状態の相場腕力相場・・・強引に買い上げるなど力ずくでつくられている相場値ごろ値ごろとは、株価の適切と思われる売買価格のことを指します。とくに、過去の値動...

低位株低位株とは、株価水準が市場全体の水準に比べて低いことを指します。ボロ株とも呼ばれます。業績の良くない企業の株が低位株になります。低位株の明確な基準はありませんが、一般的には500円から300円以下の株式のことを低位株と呼ぶことが多くあります。(1000円以下の株を指すこともあります。)中位株中位株とは、株価水準が中くらいの株を指します。値がさ株値がさ株とは、株価の高い銘柄のことを指します。こ...

相場の格言買いたい弱気相場が下がってきて、買いごろの価格になっても、もう少し下がるという希望的な観測が動いて弱気になることをいいます。売りたい強気相場が上がって売りごろの価格になってきているにもかかわらず、もう少し上がるんじゃないかという欲が働いて強気になることをいいます。「売り」に関する格言利食い八分投資家の誰もが安い値段で買い、高い値段で売りたいものですが、相場というものは誰にもわからないので...