チャートに関する用語

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チャートに関する用語

ケイ線

 

一般的にはチャートと呼ばれており、相場全体の転換点を判断するために、株価の動きをグラフにしたものを指しています。チャートを見ることで、株価の予測を立てたり、売買のタイミングを調整することができます。

 

チャートから株価の動きを予測することを「テクニカル分析」、企業の業績から分析する方法を「ファンダメンタルズ分析」と呼んでいます。

 

また、株価の毎日の動きを示したものを「日足」、週単位で示したものを「週足」、月単位で示したものを「月足」と呼んでいます。

 

ローソク足(陰陽足)

 

チャートは時系列で示されるものと、非時系列のものがあります。そのなかの時系列で代表的なものがローソク足です。

 

ローソク足は文字通りにローソク状の形をしており、始値、終値、安値、高値が示されています。始値より終値が高い場合は白(陽線)で表し、逆に始値より終値が安い場合は黒(陰線)で表されています。

 

始値と終値に挟まれた長方形の部分は「実体」といいます。実体から突き出た線(ひげ)は、安値と高値を示しています。

 

新値足(しんねあし)

 

新値足とは、非時系列のチャートで、新高値と新安値が出た時にだけ、図表に記入するというものです。新値3本足(3線転換法)で表現されます。

 

オシレーター

 

オシレーターとは「振り子」という意味で、株価の上下の強弱を0%〜100%、や -1〜+1 のようなレンジで測る指標のことです。市場の過熱感を計るために使われることが多く、株価水準に関わりなく売買のタイミングをつかめます。

 

オシレーター系の指標の例

RSI(相対力指数)
サイコロジカルライン
ストキャスティクス

 

ボリンジャーバンド

 

ボリンジャーバンドとは、1980年頃にジョン・ボリンジャー氏が考案したテクニカル指標です。統計学を応用し、株価に一定幅のバンドを設定して、バンド範囲から出た価格を異常値と考えます。

 

MACD

 

MACDとは、「Moving Average Convergence Divergence」の略で、有名なテクニカル指標のひとつです。「移動平均収束発散法」とも呼ばれます。

 

移動平均線とシグナル線の2つの指標から買いサインと売りサインを判断し、売買のタイミングに活かします。短期・中期トレンド分析に適しています。

 

 

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