投資指標に関する用語

株式・証券用語解説集 投資家必見情報

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投資指標に関する用語記事一覧

東証株価指数「TOPIX」(トピックス)東証株価指数(TOPIX)とは、東京証券取引所の第一部上場株式銘柄を対象として、毎日発表される相場の動きを知るための株価指数のことです。基準日である1968年1月4日の時価総額(全上場株を終値で評価したものの合計)を100として、その日の時価総額がどれほど増減したのかを指数化しています。日経平均株価(日経225)日経平均株価とは、株式市場の動きを示す指標とし...

ケイ線一般的にはチャートと呼ばれており、相場全体の転換点を判断するために、株価の動きをグラフにしたものを指しています。チャートを見ることで、株価の予測を立てたり、売買のタイミングを調整することができます。チャートから株価の動きを予測することを「テクニカル分析」、企業の業績から分析する方法を「ファンダメンタルズ分析」と呼んでいます。また、株価の毎日の動きを示したものを「日足」、週単位で示したものを「...

時価総額時価総額とは、上場株式のある時点における評価や企業の価値を表すもので、株価に発行済株式数をかけて求めます。時価総額が大きいということは、業績だけでなく将来への期待も大きいことを意味します。流れ込んでいる資金の量も多く、資金運用にも重要な位置を示しています。 時価総額=株価×上場株式数時価総額で見た企業2009年2月10日終値時点の時価総額のランキング1位トヨタ自動車(約10兆8267億円)...

EVAEVA(Economic Value Added)とは、企業が資本を使って生み出した経済的価値を示す指標のひとつであり、アメリカのコンサルティング会社スターン・スチュワート社が商標登録しています。EVAの特徴は、株主が投下した資本に求められる期待収益率を、資本コストとして人件費などと同じように扱っている点です。数値がプラスになると、企業は価値を生み出したと判断されます。また、EVAを採用して...

取引信用残高信用取引では、顧客は、信用買いを行った場合には証券会社から借りた買付資金を、信用売りを行った場合には証券会社から借りた株を所定の期限(弁済期限)までに返済しなければなりません。取引信用残高とは、これらの未決済の取引の残高の合計をいいます。未返済の買付資金の量を「買残高」、売付株券の量を「売残高」といい東京証券取引所から毎週公表されています。買残高空買いの人が多い→一定期間後に売る人が多...

平均移動線平均移動線とは、一定期間の平均株価をグラフにして株価の分析に使われる指標です。平均する期間は、短期(5日、25日)、中期(75日、100日)、長期(200日)があります。期間が長いほど確実性が高いとされているため、相場の動向や転換点を判断するのに適しています。ゴールデンクロス(GC)ゴールデンクロスとは、中期線が長期線よりも上に突き抜けることをいいます。相場が強気に上昇する信号とされてお...

利回り(配当利回り)配当利回りとは、配当金が株価に対してどれくらいの比率になっているのかを示したものになります。その計算式は、利回り = 一株当たりの年間配当金 ÷ 現在の株価となります。たとえば、現在1000円の株価をつけている企業の配当金が年間5円である場合、配当利回りは5円÷1000円×100で0.5%となります。投資を行う際は、利回りは効果をはかるための重要な基準となります。年間配当金の予...

GDP(国内総生産)GDP(Gross Domestic Product)とは、一定期間に国内で生み出された付加価値の合計を指し、国全体の経済活動を表します。GDPの発表は、内閣府から四半期、一年、年度ごとに行われています。景気の動向を知るための重要な指標とされています。分配面から見た国内総生産国内総生産=雇用者報酬+(営業余剰・混合所得)+固定資本減耗+(生産・輸入品に課される税-補助金)支出面...

プライムレートプライムレートとは、銀行が信用の大きい優良企業に貸し出しを行う際に適用する金利のことをいいます。一番に優遇された金利という意味で「最優遇貸出金利」とも呼ばれます。貸出し期間が1年未満のものを「短期プライムレート(短プラ)」、1年以上のものを「長期プライムレート(長プラ)」に分けています。貸出先の信用力によって銀行はプライムレートに一定の金利を上乗せして貸し出ししています。このため、企...

景気動向指数景気動向指数とは、内閣府が発表している景気全体を把握するための総合的な指標のことをいいます。経済全体を見る上で必要な産業、金融、労働などの29の景気指標から構成されています。以前は多くの経済指標を合わせて景気を把握するディフュージョン・インデックス(DI)が中心となっていましたが、現在は景気の拡張や後退の勢いも表すコンポジット・インデックス(CI)が主体となっています。先行指数(12項...