売り相場に関する用語

株式・証券用語解説集 投資家必見情報

MENU

スポンサード リンク


売り相場に関する用語

売り場

 

売り場とは、株を売るのに適した局面のことを指します。相場が急騰したときや上げ相場が続いて高値に対する警戒感が出始めたときなどが売り場とされています。ただし、売り場のタイミングは買い場よりも難しいといえます。

 

売り逃げ

 

売り逃げとは、買った株が下がる前に売ってしまうことをいいます。「売り抜け」とも言われています。株取引においては、この売り逃げのタイミングを読むことが重要であり、難しくもあります。しかし、実際には売る前に下げに転じたりすることがよくあります。

 

吹き値売り

 

吹き値売りとは、株価が突発的に急騰したときに売り出すことをいいます。

 

やれやれの売り

 

やれやれの売りとは、買った株が値下がりして仕方なく保有していた株が、ようやく戻り始めたときに、やっと売ることができた状態をいいます。「やれやれ」といった気分で売ることからきています。

 

売りあき

 

売りあきとは、売り物がどんどん出て下がり続けていた相場が、やがて下げ止まるときの状態をいいます。

 

ろうばい売り

 

ろうばい売りとは、相場が急落してパニック状態となり、次々に売りが出始めることをいいます。相場が天井に近づいて警戒感があるときに起こりやすいとされています。

 

いや気売り

 

いや気売りとは、株価が思ったように上がらず、嫌気がさして売ってしまうことをいいます。悪材料がでたときに嫌って売ることもいや気売りと呼びます。

 

戻り売り

 

戻り売りとは、相場が下落している局面のなか、一時的に戻して上昇した局面で売りを入れることをいいます。

 

利食い

 

利食いとは、購入した株が値上がりしたときに売って利益を得ることです。買値と売値との差額は「利ザヤ」といいます。利食い売りとは、この利ザヤを稼ぐことをいいます。

 

 

スポンサードリンク

売り相場に関する用語関連エントリー

相場が上がっていくときの用語
つれ高、強含み、上放れ、棒上げ、上値などの相場が堅調な動きから高値圏へ上がっていくときの用語を解説していきます。
相場が下がっていくときの用語
押し目、暴落、反落、安寄り、安値引けなどの相場が下げ基調から底値圏へ下がっていくときの用語を解説していきます。
相場に動きがないときの用語
アヤ、一服、材料難、手控え、手詰まり、戻り足などの相場に動きがないときの用語を解説しています。相場は膠着状態になる場合もあります。
買い相場に関する用語
選別買い、理想買いと現実買い、連想買い、ナンピンなどの株の買いに関する用語をまとめています。
相場の種類と状況を表す用語
値ごろ、値つき、曲がる、地合い、いってこいなどの相場の状況を表す用語を解説しています。また、相場の種類を紹介しています。
低位株・中位株・大型株・小型株とは
銘柄の呼び方は、時価や相場によって変わるものがあります。投資家同士で情報交換する際に用いることがあります。
相場や売りに関する格言
相場の格言や売りに関する格言を紹介しています。株式投資をする際の参考にもなります。