証券アナリストと投資顧問業

株式・証券用語解説集 投資家必見情報

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投資に精通した人たち

投資顧問業

 

投資顧問業とは、投資に関する情報を集めて、顧客(投資家)を相手に、資産運用などの助言をして対価を得ている投資顧問会社の業務のことをいいます。

 

業者は、投資に関する助言のみを行う「登録投資顧問業者」と、顧客の資産運用を代行することができる「投資一任業者」に分けられており、有価証券に係る投資顧問業の規制等に関する法律により、財務省に届け出て登録を行う必要があります。

 

なお、投資顧問会社のなかには積極的に勧誘しているものもありますが、顧問料のみかかって損をさせられた等のトラブルも発生しているケースもあります。

 

 

証券アナリスト

 

証券アナリストとは、証券投資に関する専門的な知識を持ち、市場を分析し調査する者を指す言葉です。英語では「Financial Analyst」といいます。

 

金融市場のスペシャリストとして、株式市場をはじめ、債券市場、景気動向などの経済全般を分析して投資の方針を立てており、現在では証券アナリストの存在は大きなものになっています。

 

証券アナリストとなるためには、「日本証券アナリスト協会」が実施している検定試験を受けて公的に認定されなければなりません。

 

また、証券アナリストは、証券会社に所属する証券アナリストを指す「セルサイド・アナリスト」と、銀行系・証券系などの資産運用会社に所属する証券アナリストを指す「バイサイド・アナリスト」に分けられています。

 

 

投資クラブ

 

投資クラブとは、投資を目的とした数人〜十数名ほどのグループが集まって資金を出し合い、得られた収益を分け与えている制度です。投資クラブは、アメリカで普及している制度ですが、日本では1997年になってようやく認可されています。

 

【投資クラブのメリット】
  • 知識がなくても、メンバーで投資を学べるので、気軽にはじめることができます。
  • 共同出資のため、少ない資金からでも証券投資ができます。
  • 投資クラブで得た知識は、自分の資産運用に役立てることができます。
  • 仲間と交流しながら楽しむことができます。

 

 

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