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離婚に伴う3つの問題

離婚により夫婦の婚姻関係はなくなりますが、それに伴って解決しなければならない問題が発生します。離婚を簡単に考えている方もいるようですが、法律上の問題はやや複雑なため、夫婦がしっかり協力し合って解決していかなければなりません。

 

たとえば、夫婦の間に子供がいる方は、離婚後の子供の親権者のことや養育費の支払いなどの問題も出てきます。

 

ここでは、離婚に伴う代表的な問題として「お金の問題」、「子供の問題」、「戸籍と姓の問題」の3つについておおまかに取り上げています。

 

お金の問題

 

離婚によって精神的損害を受けた場合には、離婚原因を作った配偶者に対して「慰謝料」を請求することができます。どれほどの金額になるのかは、受けた精神的苦痛や資産状況・生活能力、結婚・別居期間などにより異なります。

 

また、夫婦が共有している財産について清算する必要もあります。

 

子供の問題

 

子供が未成年である場合には、「親権者」を決めなければなりません。離婚後の養育費についても考えていきます。

 

また、離婚後に子供を引き取らない方の親が子供と接触する「交渉面接権」についても決めていきます。

 

戸籍と姓の問題

 

離婚により婚姻関係が解消されると、姓を改めた方は戸籍から出ることになります。(姓は法律上、正式には氏といいます。)戸籍と姓についても重要な問題となります。

 

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