親子でしっかり話し合おう
子どもが両親の復縁を期待している様子が見られれば、まずははっきり聞いてみることです。そのうえで、お互いの思いをぶつけてしっかり話し合いましょう。
どのような理由で両親が離婚したとしても、子どもは両親が再び仲良く暮らしていくことを望むものです。なんとなく普段の態度からわかることもあれば、明確に「もう一度、お母さん(お父さん)といっしょに住みたい」と言ってくる場合があります。
離婚を選んだ親である以上、このような問題が生じるのは当然のことです。このように、子どもが両親の復縁を期待しているというのであれば、まずはその気持ちを尊重して認めてあげましょう。せっかく子どもが自分の気持ちを素直に打ち明けてくれたんですから。
それで復縁できたらいいのですが、実際には「よりを戻すのはあり得ない」というのがほとんどです。子どもが小さい場合は、どうやっても復縁するのはあり得ないということをわかってもらうには難しいかもしれません。
だからといって、子どもの話をきちんと聞かなかったり、「その話はやめなさい」などと遮断してしまえば、親子の溝は深まるばかりです。離婚の原因が相手にあったとしても、子どもはあなたに対して腹立たしい感情をもちます。
親のほうからは、どうして離れて暮らすお父さん・お母さんと一緒に暮らしたくないのか、その理由を子どもに対して話してあげることがたいせつです。子どもは理解や納得できないところがあると思いますが、こうして言葉で話し合うことが必要です。
親子がお互いの気持ちをぶつけ合ってしっかり話し合いをしてください。
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