不動産コンサルティング技能登録の業務と試験

不動産運用のプロ(専門家)

不動産コンサルティング技能登録者は、不動産投資や運用などに関わる多様なニーズに対応するために創設された民間資格です。財団法人不動産流通近代化センターが、国土交通大臣の登録を受けて行っています。

 

この登録者は「依頼者との契約に基づき、不動産に関する専門的な知識・技能を活用し、公正かつ客観的な立場から、不動産の利用、取得、処分、管理、事業経営及び投資等について、不動産の物件・市場等の調査・分析等をもとに、依頼者が最善の選択や意思決定を行えるように企画、調整し、提案する」者と定められています。

 

いわば、個人や企業などに対して、不動産運用の高レベルな活用方法を提供する専門家です。

 

受験資格について

 

試験は毎年11月に行われており、事業、実務、経済、金融、税制、建築、法律の科目があります。

 

ただし、受験するには条件があるので注意しなければなりません。

 

登録の要件
  • 宅地建物取引主任者資格登録後、不動産に関する5年以上の実務経験があり、登録申請時において宅地建物取引主任者証の交付を受けていること。
  • 不動産鑑定士登録後に、不動産鑑定業に関する5年以上の実務経験があり、登録申請時において不動産鑑定士の登録が削除されていないこと。

 

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