オンライントレードの準備

オンライントレードの準備

手順1 インターネットとパソコンを準備

 

オンライントレードでは、インターネットを利用して、証券会社のホームページから株の取引を行います。すでにインターネット環境があるかと思いますが、できれば通信回線はADSL・光などの高速、常時接続のものがのぞましいです。

 

通信速度が遅いとイライラして快適な取引ができませんし、チャートの情報を読む際にも時間がかかっていまいます。

 

一方のパソコンのスペックは、ブラウザソフトでホームページが閲覧できれば問題はありません。新しくソフトを購入する必要もないでしょう。

 

ただ、長期間使ってきたパソコンでは動作が不安的になる場合もありますし、HDDの劣化も激しくなっています。株式投資関連の大切なデータは外部のメディアにバックアップを取っておきましょう。

 

パソコンにウイルス対策ソフトをインストールしていない場合は、大至急導入しましょう。ウイルスが感染してしまうと、いろいろと厄介です。

 

手順2 証券会社に口座開設の申し込みをする

 

自分が気に入った証券会社のホームページにアクセスして、口座開設の申し込みをしていきましょう。申込フォームで必要事項を入力していきます。

 

なかにはインサイダー取引の確認や簡単なアンケートがある場合もあります。証券会社に送信すると、数日後に郵送で申込書が送られてきます。書類に署名・捺印をして、身分証明書を添付して証券会社に送り返しましょう。

 

口座開設にかかる期間は、だいたい1、2週間ほどです。時間の余裕のあるときに申し込みを行うとよいでしょう。

 

手順3 口座に入金する

 

無事に自分の口座が開設されたら、株を買うための資金を入金しましょう。資金の振込先は、証券会社が指定をしてくるはずです。ATMなどで振込みを済ますと、今度は証券会社の自分の口座に入金されるしくみになっています。

 

なお、大和証券やSBI証券では専用のキャッシュカードも利用することができ、直接自分の口座に入金することも可能です。

 

また、ネット株をしている方はインターネットバンキングも利用しています。これは入出金をすべてインターネット経由でできるので、投資家にとっては大変便利なものです。株取引に慣れてくるとインターネットバンキングが不可欠になると思うので、この際に一緒に手続きをしておくことをおすすめします。

 

a

オンライントレードの準備関連エントリー

ネット証券会社の選び方
ネット証券の賢い選び方を紹介していきます。オンライントレードを始める際には、手数料やサービスの充実度で選択するのがポイントです。
松井証券なら初心者から上級者まで安心
松井証券なら、小額投資手数料無料で、株をはじめる初心者や情報を集めたい方にもおすすめの証券会社です。
大和証券ではセミナーとネット図書館が充実
大和証券はサポート体制の評判がよく、インターネットを利用したセミナーで投資や株式の情報を入手することができます。
SBI証券なら手数料が一番安い
SBI証券は口座数が最多であり、証券会社では群を抜いて手数料が安いことで有名です。
証券会社 手数料・サービス比較一覧
オンライントレードに対応しているネット証券会社を一覧表にして比較しています。口座開設をしたい証券会社が見つかったら、ホームページにアクセスして手数料や取扱商品、サービスを確認しましょう。