ネットでの株式売買（オンライントレード）のしくみ

まずは口座開設から

株の売買は証券会社を通じて行いますが、いままでの株の注文方法は、電話やファックスで連絡するか、証券会社に直接行って店頭で発注するものでした。

しかし、パソコンの普及とインターネット環境が整備された現在では、ネットで株式の売買注文を行うのが主流になってきました。これを「オンライントレード」と呼びます。

オンライントレードでは、時間に制約されることなくいつでも注文ができ、担当者が直接つくわけではないので、注文の手数料も比較的安いのがメリットです。

そして、オンライントレードを行うには、証券会社に自分の口座を開設しなければなりません。これも自宅からインターネットで行えます。証券会社のホームページにアクセスしたら、「口座開設」の申し込み画面に進みます。

そこで氏名、住所、電話番号、勤務先、銀行口座などの個人情報を入力します。必要事項を入力して送信すれば、後から証券会社より申込書が送られてきます。口座開設にかかる期間は、通常１〜2週間ほどになります。

株の売買、資金の管理もホームページで可能

株の売買も家から出ずにパソコンの画面上で行えます。これがオンライントレードの素晴らしいところです。証券会社の会員ページにアクセスしたら、買い注文や売り注文をしてみましょう。

なお、注文をしたあとでも、注文が成立する前なら修正ができます。株価の変動を確認して、買えそうにない株を手放したり、安い株の売り注文を取り消すことができます。

ネット証券のほとんどが、完全前受制度というものを採用しています。これは買い注文を出す際は、口座にその株を買えるだけの残高を入れておかなければならないということです。

売買にかかる手数料も含めた額となります。株の購入の資金は、証券会社の自分の口座に振り込むのではなく、いったんは、証券会社が指定した銀行口座に入金します。入金が確認されたら、証券会社の自分の口座に振り込まれ、会員専用のページに反映される仕組みになっています。

会員専用のマイページでは、株の購入やいままでの取引の履歴などを参照することができ、資産管理もホームページ上で行えます。

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株（株式）とはどういうものか？

「株って何？」「投資とはどういう意味？」などの株についての基礎を解説しています。

株を買うことによるメリットとは？

株を購入することにより「配当」と「株主優待」というメリットがあり、株式投資の面白いところです。株の売買益でも儲けることができます。

株の仕組みを押さえよう

株の売買方法や株価の動向の理由、株で儲けるとはどういう意味なのかを説明していきます。

株で儲ける方法とは？

株で儲ける方法には、「キャピタルゲイン(売買益)」や「インカムゲイン（配当）」、「株主優待」などがあります。

会社の株価の調べ方はどうするの？

株式投資をするためには株価のチェックが欠かせません。ここでは株価を調べる一般的な方法を紹介します。

ネットで株を購入するまでの流れ

オンライントレードで株式を購入するまでの具体的な流れを紹介します。

株式投資のための予算はいくら必要か？

株を買うための予算はどれくらいが適当なのでしょうか？初心者の方は5万円くらいからはじめてみましょう。

ミニ株とは？株式ミニ投資で初心者でも楽に売買

購入したい株の銘柄が高くて買えないときは、ミニ株を利用するとよいでしょう。取り扱っている証券会社に制限がありますが、低予算で売買できます。

株式スクリーニングで予算に合った株を見つけよう

限られた予算内で株の銘柄を検索するときには、スクリーニングを使ってみましょう。多くの銘柄を絞り込むことができます。

株式の中・長期投資と短期投資のメリット・デメリット

株式投資の期間には、「中・長期投資」と「短期投資」に大きく分けられます。それぞれの期間では選ぶ銘柄が異なり、メリットとデメリットがあるので知っておきましょう。

インターネットバンキングの利用で売買も楽に

オンライントレードでの売買や株式投資をするなら、インターネットバンキングを開設しておくと入金にも便利です。