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株式売買の仕組み記事一覧
成行(なりゆき)注文成行注文とは、値段を指定せずに、銘柄と株数だけを指定して、相場の成り行きで注文することをいいます。売買が成立しやすいので、急いで買いたい場合などに成行注文を利用します。取引手数料は他の注文方法の中でも最も安くなっています。指値(さしね)注文指値注文とは、値段を指定して注文することをいいます。例えば、現在の株価が10万円であれば、20万円になれば売買するといった注文ができるように...
インターネット取引インターネットの普及により、現在では株式のオンライントレードが常識となっています。以前では、わざわざ店頭に足を運ばなければなりませんでしたが、自宅にいながらパソコンの画面から注文が行えるので、個人投資家にとっては嬉しいサービスとなっています。日本では大和證券がさきがけとなってサービスを開始し、以降次々に多くの証券会社がサービスを競うようになっています。インターネット専業証券会社イ...
貸借取引貸借取引とは、信用取引において、証券会社が自社で融資できない資金や株券を証券金融会社から借りることをいいます。信用取引が増えると、証券会社だけでは投資家の注文に対応しきれないために貸借取引制度が設けられました。証券金融会社は、証券会社の信用取引における資金や株の貸し付けを行う専門の会社のことです。貸借取引の対象となる銘柄は「貸借銘柄」と呼ばれます。貸借銘柄は一般的に信用売りが可能な銘柄とな...
委託保証金委託保証金とは、投資家が信用取引を行うときに担保として証券会社に差し出す現金や有価証券のことをいいます。委託保証金に利用される有価証券は「代用有価証券」と呼ばれています。担保に必要な金額は、最低でも借りる金額の30%以上と定められています。この比率は「委託保証金率」といい、証券取引所が定めています。担保掛け目信用取引の際に委託保証金を有価証券で代用した場合(代用有価証券とする場合)、その...
規制銘柄規制銘柄とは、取引所で信用取引が増えて投機的な取引が過熱していると判断された場合の規制措置を受けた銘柄のことをいいます。ある銘柄が規制銘柄として指定されると、以下のような措置がとられます。委託保証金の引き上げ委託保証金の一部現金徴収代用有価証券の担保掛け目の引き下げ相場全体が過熱しすぎていると判断された場合は、信用取引全体を規制する「全面規制」が行われます。相場過熱の原因となった個別の銘柄...
手じまい手じまいとは、信用取引で、投資家が証券会社から借りている株式などを返済することを指します。買いや売りに対して反対売買により決済を行うことです。反対売買反対売買とは、信用取引や先物取引において、売っていた銘柄を買い、または買っていた銘柄を売ることを指します。買付けを行っている場合には、担保として証券会社が持っている買付株券を売却し、現金化して決済を行います。売付けを行っている場合には、担保と...
特金(特定金銭信託)「特定金銭信託」(通称:トッキン)とは、企業や機関投資家などの委託者が、運用方法を具体的に指定する金融商品です。信託期間の終了後は、金銭にして返されます。関連して、第三者が運用方法や投資対象を決める「指定金銭信託」というものもあります。ファンド・トラスト(指定金外信託)ファンド・トラスト(通称:ファントラ)とは、信託銀行が、企業や機関投資家などの委託者から委託を受けて運用してい...
仕手(して)仕手という言葉は、市場で売買を行う人、大口の売り手・買い手などという意味を持っていますが、一般的には株式市場において投機的な売買を行うプロ集団を指す言葉です。「仕手筋」などと呼ばれることもあります。仕手が投機的売買の対象とする株を「仕手株」をいい、仕手同士が激しい売買を行うことを「仕手戦」といいます。仕手戦が起こると仕手株の株価が大きく変動することもあり、素人は手を出さないほうが良いと...