投資家のための株・証券用語集

株式・証券用語解説集 投資家必見情報

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株式市場、証券会社の役割記事一覧

発行市場発行市場(プライマリーマーケット)とは、有価証券を発行する企業(株券)、国(国債)、地方公共団体(地方債)などが、投資家を募集する場所のことです。証券を売り出す場合は、通常は証券会社などが間に入りますが、実際に証券の売買が行われる前までの市場のことを指します。流通市場流通市場(セカンダリーマーケット)とは、すでに発行された株などの有価証券を、投資家同士が実際に売買する市場のことです。「売買...

ジャスダック(JASDAQ)ジャスダックとは、2004年12月に「店頭売買有価証券市場」から「取引所有価証券市場」へと転換し、「株式会社ジャスダック証券取引所」として業務を開始した、日本初であり最大のベンチャー企業(新興企業)向け市場です。日本証券業協会が制定した「店頭登録制度」が前身となっています。株式店頭市場が証券取引所となった背景には、1999年11月に東京証券取引所が「マザーズ」を創設し、...

株式公開(IPO)株式公開とは、未上場企業の株式を株式市場に流通させて、売買可能にすることをいいます。IPO(Initial Public Offering)とも呼ばれています。株式を公開することで、優良で成長力が高い企業として認められるとともに、一般投資家が自由に売買できるようになります。また、資本市場から安定した資金の調達が可能になり、新たな事業を展開することも容易になります。公開された株を「...

取引所取引取引所取引とは、証券取引所を通じて行われる取引のことをいいます。投資家や証券会社自身の売買注文を証券取引所に集中させることにより、株式の流通性を高め、公正な株価を形成させることができます。なお、取引所取引に対し、証券会社の店頭で行われる取引は「店頭取引」と呼ばれています。取引所外取引取引所外取引とは、証券取引所を通さずに行われる取引のことをいいます。1998年の「金融ビックバン」による規...

自己売買業務自己売買業務とは、証券会社自身の判断や計算により、自己の利益のために有価証券(株式や債券)を売買することで、ディーラー業務とも呼ばれます。金融商品取引法で認められている業務の1つですが、かつて自己売買には厳しい規制がかかっていました。(近年は緩和されています。)また、過度の自己売買を抑えるために、「自己売買基準」が設けられて、手持ち株の保有限度枠が制限されています。委託売買業務委託売買...

金融ビッグバン金融ビッグバンとは、1996年から2001年にかけて行われた大規模な金融改革制度のことをいいます。ビッグバンはもともとは、宇宙が誕生したときの大爆発のことですが、1986年にイギリスの英国証券取引所で行われた証券制度改革からビッグバンという言葉が使われ始めました。イギリスのビッグバンと区別して、「日本版ビッグバン」とも呼ばれています。その基本原則は以下の3つです。フリー(市場への参入...

仮装売買仮装売買とは、他人に株の売買が盛んに行われているように見せかけて、同一業者が同じ株式に対して売買注文を出すことをいいます。なれあい売買ともいいます。株式の権利の移転は行われず、オープンな市場を不当に操るものであるとして、金融商品取引法により禁止されています。ノミ行為ノミ行為とは、証券会社が顧客からの売買注文を証券取引所を通さずに、自身が顧客の相手方となって売買を成立させ、注文通りの売買が行...

金融商品取引法金融商品取引法とは、投資家の保護や証券市場における有価証券の発行、売買について公正な取引を目的として規定された法律です。以前は「証券取引法」という名前でしたが、金融先物取引法などの金融商品に関する法律群を統合し、名称を「金融商品取引法」に変えて、2007年9月30日から施行されました。その目的・内容は、企業内容等の開示についての定め有価証券報告書の内容が適正であることを示す確認書の提...

投資顧問業投資顧問業とは、投資に関する情報を集めて、顧客(投資家)を相手に、資産運用などの助言をして対価を得ている投資顧問会社の業務のことをいいます。業者は、投資に関する助言のみを行う「登録投資顧問業者」と、顧客の資産運用を代行することができる「投資一任業者」に分けられており、有価証券に係る投資顧問業の規制等に関する法律により、財務省に届け出て登録を行う必要があります。なお、投資顧問会社のなかには...