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株式市場、証券会社の役割記事一覧
株式公開(IPO)株式公開とは、未上場企業の株式を株式市場に流通させて、売買可能にすることをいいます。IPO(Initial Public Offering)とも呼ばれています。株式を公開することで、優良で成長力が高い企業として認められるとともに、一般投資家が自由に売買できるようになります。また、資本市場から安定した資金の調達が可能になり、新たな事業を展開することも容易になります。公開された株を「...
自己売買業務自己売買業務とは、証券会社自身の判断や計算により、自己の利益のために有価証券(株式や債券)を売買することで、ディーラー業務とも呼ばれます。金融商品取引法で認められている業務の1つですが、かつて自己売買には厳しい規制がかかっていました。(近年は緩和されています。)また、過度の自己売買を抑えるために、「自己売買基準」が設けられて、手持ち株の保有限度枠が制限されています。委託売買業務委託売買...
金融ビッグバン金融ビッグバンとは、1996年から2001年にかけて行われた大規模な金融改革制度のことをいいます。ビッグバンはもともとは、宇宙が誕生したときの大爆発のことですが、1986年にイギリスの英国証券取引所で行われた証券制度改革からビッグバンという言葉が使われ始めました。イギリスのビッグバンと区別して、「日本版ビッグバン」とも呼ばれています。その基本原則は以下の3つです。フリー(市場への参入...
金融商品取引法金融商品取引法とは、投資家の保護や証券市場における有価証券の発行、売買について公正な取引を目的として規定された法律です。以前は「証券取引法」という名前でしたが、金融先物取引法などの金融商品に関する法律群を統合し、名称を「金融商品取引法」に変えて、2007年9月30日から施行されました。その目的・内容は、企業内容等の開示についての定め有価証券報告書の内容が適正であることを示す確認書の提...
投資顧問業投資顧問業とは、投資に関する情報を集めて、顧客(投資家)を相手に、資産運用などの助言をして対価を得ている投資顧問会社の業務のことをいいます。業者は、投資に関する助言のみを行う「登録投資顧問業者」と、顧客の資産運用を代行することができる「投資一任業者」に分けられており、有価証券に係る投資顧問業の規制等に関する法律により、財務省に届け出て登録を行う必要があります。なお、投資顧問会社のなかには...