関係者の権利義務に関するリスクと対応策エントリー一覧
担保権や第三者による利用権のリスク
担保権担保権とは、債務が返済できなくなった場合に備えて、債務者などから目的物の提供を受けて、債権者が設定しておく権利のことをいいます。主な担保権として、抵当権、質権、譲渡担保があげられます。不動産を担保として提供する場合には、抵当権がよく利用されています。抵当権が設定された不動産は、抵当権が実行され...
共有物件のリスク
以前までは、共有物件や区分所有物件は、完全に所有権を有している物件に比べて、投資対象に向かないものとされていました。主な理由には、売却時の流動性が劣るというものがあげられます。しかし、近年では、共有や区分所有の物件への投資もじょじょに増えつつあります。共有によるデメリットがあっても、収益面で期待する...
区分所有物件のリスク
一棟の建物において構造上区分された数個の部分で、独立して住居や店舗などに使用される建物の部分を専有部分といいます。そして、専有部分を対象とする権利を区分所有権といいます。区分所有建物のうちの専有部分以外の建物部分を共用部分といいます。共用部分には、階段、廊下、エレベーターなどがあります。区分所有建物...